印鑑の雑学室


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朱肉について
 

朱肉について

朱肉の知識

印鑑は昔から使われてきていたが、朱肉が出てきたのは意外と遅く、中国が宋の時代(960頃〜1279頃)の頃らしいそれまでは泥を朱肉の代わりとして使っていたようです。朱肉の別名が『印泥』であるのはそのためだと言われています。江戸時代には武士階級にのみ朱肉が許されていて、庶民の印影は黒いようです。

トップ朱肉の色(朱)は自然界の辰砂(硫化水銀)によるもので、現在でも工業的に作られた硫化水銀を用いているそうです。一般の有機色素を用いると紫外線などで退色することがあるためでしょう。しかし、硫化水銀を用いることによって廃棄、特に焼却時に水銀の環境への散逸が憂慮されている側面もあるようです。


朱を松脂、蝋などと朱液の保持体を繊維に練り込むことにより製造されています。また、朱肉を入れる容器のことを肉池(にくち)または、印池(いんち)と言われます。

朱肉の種類

今ではたくさんの朱肉が開発されています。速乾タイプや鮮明な捺印がしやすいタイプ、色が青だったり、印池の形が違ったり、薬品に強い、携帯しやすいなど印鑑は昔からあるのですが朱肉はまだ歴史が浅いため、まだまだ発展途上というところでしょうか。

朱肉は印鑑があってはじめて意味を成します。印鑑がそうだったように朱肉もこれからもっと発展する可能性もあります。将来は絶対に消えないなどの朱肉ができるかもしれません。

印鑑の押し方

印鑑の上手な押し方を教えます。印鑑がきれいに押せない、押したいという方いませんか。結構、難しかったりしますが三つのポイントを押さえるだけで案外、楽にできますよ。

1、朱肉を付けすぎない
 朱肉はポンポンという感じで全体になじませるようにします。ギューと押すと印面に脂分が染 み込んでしまいます。 さらには、印面から紙へ垂れてしまうこともあります。朱肉はあくまで軽 くはたくようにして全体になじませましょう。

2、捺印する紙の下に、捺印マットを敷く
 捺印マットを敷かないと、どんなに上手に朱肉をなじませても、きれいに写らない事がありま す。クッションになるようなものを、敷いておきましょう 。

3、重心を移動する
 紙に印面をあてたら、ただ力を入れるのではなく、『の』 の字を書くように印面の重心を移動 させます。印面がずれることもあるので力加減は適度に入れましょう。ただ垂直に力を入れる だけではうまく付きません。

以上が上手な押し方ですが使う朱肉によっては、うまくいかないこともありますので、注意しましょう。

最後に履歴書などに押すときは、印鑑を押してから書くのをお勧めします。最後の最後で『失敗したー!』なんて事がないように最初に押しましょう。


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