| 象牙(本象牙) |
天然物であるため難しいことはありません。そのまま水洗いでも構いませんが、そのときは、水分をきれいに拭き取り、日陰干し、しましょう。それで十分汚れや埃は落ちるはずです。光沢は白いワックスで磨くと良いでしょう。 |
| オランダ水牛 |
空気が乾燥すると、芯(印面の中心)の部分にへこみが生じやすいので年に一度、特に冬場はオリーブオイルや菜種油などの天然オイルで印面を軽く拭き取って保管しておきましょう。 |
| 黒水牛 |
太陽光や照明の下に長時間置いておくと、乾燥してひびがはいることがありますので、ケースに入れ保管しましょう。特に冬場の乾燥に弱いため、オリーブオイルなどでお手入れしましょう。 |
| シープホーン |
シープホーンの主成分はたんぱく質なので虫に食われることがあります。必ずケースに入れて保管してください。また乾燥に弱いので、年に一度位椿油などで油分の補給をすると効果的です。 |
| 柘(ツゲ) |
使う度に必ず印面に残る朱肉を軽く拭き取る習慣を身に付けましょう。柘はデリケートなため長年使っていると朱肉にある脂分を吸い取って枠などの部分がもろくなりがちになります。 |
| 琥珀 |
落としたりすると欠けたり割れたりしやすいため必ずケースに入れて保存しましょう。湿気があるときは乾いた布で拭き、汚れがひどいときは、温めの石鹸水で洗っても構いませんが、乾燥後はオリーブ油を少し塗り光沢を戻しておきましょう。 |
| マンモス |
マンモスの象の一種(先祖?)であるため保存方法は本象牙と変わりません。
大切に使うことで一生使うことができます。 |
カバとフローレスの保存方法については載ってありませんでした。基本的には両方とも柘と同じようですがはっきりとは分からないので、朱肉を拭き取るだけにしておきましょう。
ちなみに、象牙は1998年のワシントン条約で手に入らなくなりましたが、現在,正規に流されているものは条約締結前か一時規制解除のときに輸入されたものです。正規に輸入されたものには、認定マーク
(政府認定マークまたは、協議会象牙マーク)がついています。